現在、Docomoで買ったスマホ及びSIMカードを使っていて、SIMフリースマホを検討しているという方は非常にラッキーです。
なぜなら、Docomo及びDocomo回線を使用している格安SIMは、他社のような独自規格の制限などがほとんどないため最もSIMフリー携帯と相性が良いキャリアだからです。なので、現在、Docomo回線でスマホを利用しているなら、高い確率で現在のSIMをそのまま使ってSIMフリースマホが利用可能です。
SIMフリースマホ購入時にチェックしなければいけないのは下記の2点
- 4G（LTE）でFD-LTEの通信方式に対応している
- 対応バンドにBand 1（2.0GHz帯）、Band3（1.7GHz帯）、Band19（800MHz帯）、Band21（1.5GHz帯）、Band28（700MHz帯）のいずれかが入っている
対応バンドについてはいずれか一つ対応していれば問題ありません。
最も重要なのはBand 1ですが、現在販売されているSIMフリースマホはほぼBand 1に対応しています。
また、古い契約でFOMA（3G）契約となっている場合はXi（LTE）への契約変更がおすすめです。事務手数料で3,000円かかりますが回線速度が段違いです。
SIMカードのサイズは要確認
購入するSIMフリースマホによっては現在使用しているSIMと大きさが異なる場合があるので、この点も注意が必要です。
現在、一般的なSIMカードは下記の３種類があります。
- 標準SIM
- Micro SIM
- Nano SIM
SIMフリースマホを購入する際には、現在使っているSIMカードのサイズと購入するSIMフリースマホのSIMカードスロットのサイズが同じかどうか確認する必要があります。
現在使用しているSIMカードの方が小さい場合は変換アダプターなどでサイズを変えることも可能ですが、現在使用しているSIMの方が大きい場合はDocomoの窓口でSIMカードの交換手続きが必要となります。
APNの設定は必要
日本国内で販売されているSIMフリー携帯では最初からAPN（接続先設定）が入力されていることもありますが、海外のSIMフリースマホを利用する場合は自分で設定する必要があります。
設定方法は下記記事で紹介していますので参考にどうぞ～
