現在、ソフトバンクで買ったスマホ及びSIMカードを利用している場合は、下記の通りいくつかの注意点はあるものの比較的簡単にSIMフリースマホを使うことが可能です。
SIMフリースマホ購入時にまずチェックしなければいけないのは下記の2点
- 4G(LTE)でFD-LTEの通信方式に対応している
- 対応バンドにBand 1(2.0GHz帯)、Band 3(1.7GHz帯)、Band 8(900MHz帯)が入っている
対応バンドについてはいずれか一つ対応していれば問題ありません。
最も重要なのはBand 1ですが、現在販売されているSIMフリースマホはほぼBand 1に対応しています。
SIMカードの種類に注意!
ソフトバンク契約でSIMフリースマホを利用する場合、現在使用しているSIMカードの種類に注意が必要です。
というのもソフトバンクでは当初の契約内容によって下記の4種類のSIMカードがあり、一部のSIMカードではそもそもSIMフリースマホを使用することができません。
- iPhone用(SIMロックフリーiPhoneを含む)
- Android用(NFC対応機種)
- Android用(NFC非対応機種)
- SIMロックフリー端末用(iPhoneを除く)
この内注意が必要なのは一番上の「iPhone用(SIMロックフリーiPhoneを含む)」SIMカードです(黒いSIMカードなのでひと目で分かります)。
iPhone用SIMカードをAndroid端末で使用することはできませんので、SIMフリースマホを利用するためにはカードの交換が必要となります。
それ以外の3種類のSIMカードであれば基本的にSIMフリースマホの利用が可能です。
SIMカードのサイズは要確認
購入するSIMフリースマホによっては現在使用しているSIMと大きさが異なる場合があるので、この点も注意が必要です。
現在、一般的なSIMカードは下記の3種類があります。
- 標準SIM
- Micro SIM
- Nano SIM
SIMフリースマホを購入する際には、現在使っているSIMカードのサイズと購入するSIMフリースマホのSIMカードスロットのサイズが同じかどうか確認する必要があります。
現在使用しているSIMカードの方が小さい場合は変換アダプターなどでサイズを変えることも可能ですが、現在使用しているSIMの方が大きい場合はDocomoの窓口でSIMカードの交換手続きが必要となります。
APNの設定は必要
ソフトバンク回線でSIMフリー端末を利用する場合、「アクセスインターネットプラス」用のAPNを設定する必要があります
設定内容は以下の通り。
設定項目 | 設定内容 |
---|---|
APN | plus.4g |
ユーザー名 | plus |
パスワード | 4g |
スマホ上でのAPNの設定方法は下記記事で紹介していますので参考にどうぞ~